「鮮熟」鮮熟製法®とは?

鮮度をコントロールして劣化させない製法

食品の原料には必ず水分が含まれています。その食品中の水分は存在形態や性質によって結合水と自由水に分けられます。
この結合水と自由水の割合を水分活性値といいます。そこで、加工食品を製造する過程において原料に多く含まれている水分を適正な水分活性値に仕上げる作業が必要です。
しかし、現在流通している加工食品において、本当に適正な水分活性値に仕上がっている物がどれくらい存在しているか?
また、近年「熟成」という言葉がもてはやされていますが、熟成とは腐敗を伴うものであり、熟成自体が全て安全という訳ではありません。しかし、当社では最先端のオゾン技術を駆使することで、食品を効率よく安全に適正な水分活性値に仕上げることで食品の鮮度をコントロールして劣化させずに仕上げる、すなわち「鮮熟」鮮熟製法を実現しました。

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KFR-5000W

改正食品衛生法 HACCP対応モデル

製品がメディアにて紹介頂いております

あけぼの丸FACTORY様 掲載

越田商店様 掲載

カネマ浜屋商店様 掲載

勝浦第一海産物様 掲載

まるい様 掲載

いまる井川商店様 掲載

ベストサプライ様 掲載

東京シーフードショ— 石破議員来訪


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2つの特許技術を取得

NEWウイングレットファンと4面送風による
乾きムラを無くした均質乾燥の特許を取得

特徴

①乾燥時間が大幅に早い

②棚の途中入れ替えが無い

特許第7037202号

GSK独自の技術で2017年3月に特許取得

特許第6104106号

「鮮熟製法」を生み出す技術

  • オゾン殺菌・消臭

    内臓オゾン紫外線ランプで庫内の雑菌を除去して、消臭効果を持続させます。

  • ツイン除湿方式

    美味しい干物に仕上げられる条件温度20℃湿度45%を実現する"ツイン除湿方式"は食材の中心部からムラなく効率よく水を抜きとり最短1時間でソフト干物を仕上げることができます。

  • 四面循環方式

    業界トップクラスの風により、乾きムラを改善した独自の技術”四面循環送風”は、干物を作り出すのに最適な毎秒2mのやわらかな風を食材格段の前後左右にほぼ均一に当て、乾きムラを防ぎます。

  • 本体水洗い可能

    内部を水道ホースで水洗いができるため、いつでもクリーンな状態を保つことができます。

  • HACCPに対応した材質の使用

    コイルの防錆は分離カチオン方式により、ほぼ均一に電解処理されております。

  • ドレンプレートで外気浸入防止

    熱交換器に付着した水滴を排水するために設置されているドレン穴からの外気浸入を防ぐためにドレンプレートを装着しています。

SPECIAL PRODUCT MOVIE


製品詳細や使用方法について動画にてご説明しております。

微生物学的リスク対応

カートセパレートシステム

中箱ユニットの一括交換で実現した高い作業効率とHACCP対応

カートセパレートシステムとは、乾燥庫内の中箱ユニットの交換をスムーズに行うことができる新しいシステム。乾燥庫内のアングルユニットを利用して専用カートから、直接中箱ユニットを交換することができ、作業の効率化はもちろん衛生管理上の問題点を大幅に改善しました。これによりHACCPへの対応を可能にしました。

NEW引き出す牽引力MAX41kg→約3kgへの低減に成功

微生物学的リスク対応

オゾン殺菌・消臭

内臓オゾン紫外線ランプで庫内の雑菌を除去して、
消臭効果を持続させます。

冷風乾燥と冷蔵除湿の組み合わせ

冷蔵除湿3℃により水分の戻りなし
冷風乾燥・冷蔵除湿運転の終了をブザーでお知らせ(KF-2000、KFR-5000Wに摘要)

通常の冷風機能にプラスして冷蔵機能が追加したことにより、使用用途が拡大
設定した冷風乾燥 (20℃) 時間を終了後、自動的に冷蔵除湿 (3℃)を開始

冷風乾燥→冷蔵除湿の自動切替機能のメリットは?

① 賞味期限を大幅に伸ばせる。(従来比約2倍)

② ツーフローズンでも 解凍時ドリップが少なく、美味しさがキープされる。

③ 冷風乾燥終了後、冷蔵でのストックヤードにも使える。

天日干しの最良、最適な条件を365日再現

20℃冷風乾燥→3℃冷蔵除湿運転時の温度と湿度の推移



※庫内カラ運転時
※室温25℃でのデータ
※室内環境(室温・湿度)及び機種によって異なる場合があります。

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Q.「鮮熟」鮮熟製法のソフト干物を仕上げる1回当たりの時間は?

20℃で均質に早く冷風乾燥「2時間」 + 3℃で冷蔵除湿「1時間」 = 1回当たり3時間

ソフト干物の評価点

皮のパリット感がよく。ドリップが少なくて、変色と臭いを抑えられる。

Q.テイストモディファイアを使用するメリットは?

① 賞味期限を大幅に伸ばせる。(従来比約2倍)

② ツーフローズンでも 解凍時ドリップが少なく、美味しさがキープされる。

③ 冷風乾燥終了後、冷蔵でのストックヤードにも使える。

Q.品質と乾燥温度の影響は?

① 冷風(20℃)と熱風(40℃)で乾燥状態を比較した結果、弾力・味・総合評価において冷風乾燥がより好ましい官能結果となった。

サバフィレ芯温の冷却スピード比較


※室内環境(室温・湿度)及び機種によって異なる場合があります。

オゾンによる乾燥庫内の殺菌効果

・内蔵オゾンランプを使用した場合

条件 一般細菌数*1)
乾燥なし 23.4 ± 14.4
冷風乾燥(オゾンなし) 3.1 ± 2.8
冷風乾燥(オゾンあり) 1.4 ± 1.9

オゾン生成器から発生するオゾンガスが干物表面の殺菌に有効に作用

  • *1)平均(CFU/10cm²)± S.D(n=6)
  • *2)特殊冷風乾燥機KF-58にて、庫内温度19〜23℃ 庫内湿度45〜55% 90分間乾燥
  • *3)庫内オゾン濃度:平均約0.35ppm

参照元:著者 平原嘉親ら, 市販および製造時のアジ干物表面の細菌数について,日本食品化学学会誌, 22 (3) 195-199 (2015)

オゾンの人体への安全性について

NEW冷蔵状態でもオゾン濃度をキープ
外に放出されるオゾン濃度は、⼈体に安全な0.1ppm以下

当社製品のオゾンは、より安全なUVランプ⽅式を採⽤し、庫内の冷⾵を常時UVランプで照射し、殺菌しながら循環している⼜、オゾンも同時に循環しており、庫内の消臭・除菌に効果を発揮している。
オゾン濃度は、平均0.7ppmの範囲で、扉を開いた時の外に放出されるオゾン濃度は、60秒以内に人体に安全な0.1ppm以下に設計されている。


NEW独自の省エネ設計で消費電力を大幅に低減

電気料金は、中アジ1枚当り50銭〜60銭

GSK独自の省エネ設計により、冷蔵運転で約0〜3℃を持続させながら、最少の消費電力を実現しました。


製品仕様

標準搭載 中箱ユニット左右計2個 棚アミ左右計26枚

型式 KFR-5000W
定格電圧 AC200V30A 三相
消費電力 2654W(乾燥時は3504W)
1時間当たり電気料金 約41円(乾燥時は約54円)15.51円/1KWで試算
製品寸法 W1850㎜ D882㎜ H1980㎜
本体材質 SUS304
重  量 約497kg
冷 凍 機 空冷式 3馬力
オ ゾ ン UVランプ内蔵
棚板寸法と段数 W620mm D390mm 26段 (13段×2)
1回の収納枚数 260枚(中アジ開きサイズ)
1日あたりの生産能力 1300枚

● 外観・仕様は、改善のため予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

オプション カートセパレート

型式 CS-100
製品寸法 W700㎜ D450㎜ H820㎜
本体材質 SUS304
キャスター Φ100で固定方式

※CS-100は、オプションでの販売になります。